【6月14日 時事通信社】4月に英国で逮捕され保釈条件違反の罪で服役中の内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(47)について、ロンドンの裁判所は14日に行われた審理で、米国への身柄引き渡しに関する本格的な審理を来年2月から開始することを決めた。

 ロイター通信などによると、14日の審理は収監先と法廷を回線で結ぶビデオリンク方式で行われた。米政府側の弁護人が起訴状の要約を読み上げると、アサンジ被告は「(米軍のコンピューターにアクセスするための)ハッキングなどしたことがない」と主張した。

 被告をめぐっては、米当局がスパイ防止法違反など計18件の罪で起訴し、英側に身柄引き渡しを正式要請。ジャビド英内相は引き渡しを許可する一方、「(処遇は)最終的に司法で決定される」と強調している。(c)時事通信社