【6月19日 CNS】「1本麺」またの名を「長寿麺」という名物の麺が、中国・雲南省(Yunnan)大理ペー族自治州(Dali Bai Autonomous Prefecture)巍山イ族回族自治県(Weishan Yizu Huizu Autonomous County)にある。

 まず両手でもんで、親指くらいの太さの1本の麺にする。その麺を、とぐろを巻くように大皿にのせ、ゴマ油を塗る。大きな鍋に水を煮立たせ、大皿の麺をつまみあげて、均一の速さと適度な力で麺を引っ張って細くしながら鍋の中に入れ、約3分間ゆでる。ゆであがった麺を椀に入れ、用意していたスープを注いで具材を載せると、濃厚な香りで彩りも鮮やかな「一本麺」が出来上がる。

 巍山の「一本麺」の大事なポイントは、全員が1人ずつ麺を引っ張って細くしながらゆでることと、途中で切れてはいけないことだ。

「1椀の麺は1本、ひと鍋の麺も1本、一家で食べる麺も一本、千人で食べる麺もやはり1本…」。これが巍山の「1本麺」のイメージにふさわしい表現なのだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News