【6月14日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのメジャー第3戦、第119回全米オープン選手権(2019 US Open Championship)は13日、米カリフォルニア州ペブルビーチ(Pebble Beach)のペブルビーチ・ゴルフリンクス(Pebble Beach Golf Links)で開幕し、ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)が大会最少スコアに並ぶ「65」を記録し、6アンダーで単独首位に立った。

 2013年の全米オープンを制しているローズは、上がり3ホールで3連続バーディーを記録してタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が持つ大会最少スコアに並び、5アンダーで並んでいたリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)とザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)、アーロン・ワイズ(Aaron Wise)の米国勢、そしてルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、南アフリカ)のクラブハウスリーダー4選手を一気に追い抜いて首位に躍り出た。

 スコット・ピアシー(Scott Piercy、米国)とネイト・ラシュリー(Nate Lashley、米国)が4アンダーで6位タイに並び、フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)やロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)ら計8選手が3アンダー8位タイとなった。

 大会2連覇中のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)は、松山英樹(Hideki Matsuyama)らとともに2アンダー16位タイのグループにつけている。

 またウッズは、グリーン上で見事なパフォーマンスを発揮し、1アンダーの28位タイにまとめた。(c)AFP