【6月13日 AFP】米大リーグ(MLB)、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の名選手であるデビッド・オーティス(David Ortiz)氏の銃撃事件について、ドミニカ共和国の現地警察は12日、実行犯を含む容疑者5人を逮捕したと発表した。

 警察の情報によると、25歳の男が、9日に同国の首都サントドミンゴのナイトクラブにいたオーティス氏を背後から狙撃したと自供したという。

 43歳のオーティス氏は、胆のうと腸の一部を除去する手術を受けたが、肝臓にも損傷を負っている。当初は故郷のドミニカ共和国で治療を受けていたが、10日に米ボストン(Boston)に航空機で搬送され、2度目の手術に踏み切った。

 警察は事件当日、実行犯が乗っていたとされるバイクの運転手を逮捕していた。犯行の動機や首謀者は分かっておらず、他にも容疑者5人の行方が捜索されている。(c)AFP