【6月13日 AFP】男子テニス、元世界ランク1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、今年中にシングルスで復帰したいと明かしつつ、カムバックまでの時間に制限を設けるつもりはないと話した。

【写真特集】歴代の男子テニス世界ランキング1位

 1月に臀部(でんぶ)の手術を受けて以降、復帰に向けて前進しているマレーは、英ロンドンのクイーンズクラブ(Queen's Club)で来週行われるフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2019)のダブルスでフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)とペアを組むことになっている。

 さらに、四大大会(グランドスラム)の男子シングルスで通算3度優勝している32歳は、そのうち二つのタイトルを手にしているウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)でも、ダブルスに出場する計画を立てている。

 しかしながら、シングルスへの復帰にはまだ時間がかかると予想しており、8月下旬に開幕する全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)の出場も見送る可能性が高い状況となっている。

 スコットランド出身のマレーは、「今は一歩ずつ前進している」「体調は良く痛みからもほとんど解放された。トレーニングや練習を楽しんでいるし、どんどん進歩しているところだ」としながらも、「ウィンブルドンが終わって、次の週にシングルスのコートに戻って万事良しというわけにはいかないだろう。十分に戦えると感じるレベルに到達するまでには、まだ山ほど仕事が残っている」と語った。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)を最後に実戦から遠ざかっているマレーは、フィーバーツリー選手権を中継することになった米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ(Prime Video)」のイベントの席で、本格復帰までには当分時間がかかるという認識を示した。

「今年中には、再びシングルスに復帰できることを望んでいる」「それについては特に時間制限を設けるつもりはない。なぜなら、現状に満足していて、ウィンブルドンや全米オープンのシングルスでプレーする必要はないからだ」「それがかなったら本当に素晴らしいけれど、そうなるとは思えない。もう少し時間をかけることになるだろう」 (c)AFP