【6月14日 Xinhua News】IT専門調査会社IDCが11日発表した「中国ウエアラブル端末市場四半期追跡報告」によると、今年第1四半期(1~3月)、中国ウエアラブル端末市場の出荷台数は前年同期比34.7%増の1950万台、うち第三者の応用に非対応の基本ウエアラブル端末は25.5%増、対応するスマートウエアラブル端末は84.6%増となった。中国証券報が伝えた。

 同報告書によると、今年1~3月、小米(シャオミ、Xiaomi)のウエアラブル端末出荷台数は34.3%増の427万9000台、市場シェアは首位の21.9%。華為技術(ファーウェイ、Huawei)の出荷台数は前年同期の3.14倍となる360万5000台、市場シェアは第2位の18.5%。アップルの出荷台数は16.8%増の199万3000台、市場シェアは10.2%で第3位だった。

 小米は1~3月、一連のイヤホン新製品を発売、高い価格性能比でウエアラブル端末事業を大きく成長させた。小米のスマートブレスレットは中国市場では伸びを鈍化させたが、海外市場では急拡大している。ファーウェイは「TalkBand B5」「Honor Band 4」「Watch GT」などブレスレットタイプの花形端末をそろえるほか、「Huawei FreeBuds」や「Honor FlyPods」などのイヤホン製品も急成長を迎えている。アップルのウエアラブル端末も「AirPods」や「Beats」などのイヤホンタイプの新製品で成長を維持している。

 同報告書によると、1~3月、中国のスマートウオッチ出荷台数は前年同期比89.4%増の201万台だった。2018年に爆発的に成長したスマートウオッチ市場は2019年に入っても力強い成長を続けている。IDC(中国)リサーチディレクターの潘雪菲(Pan Xuefei)氏は、ウエアラブル端末市場の発展に伴い、スマートウオッチの成長の余地は拡大し、モノのインターネット(IoT)のエコシステムで人とモノを接続する重要な一環となるとみている。(c)Xinhua News/AFPBB News