【6月12日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は11日、グループFの試合が行われ、スウェーデンが終盤の2ゴールでチリに2-0で勝利した。

 この試合では約15分にわたって雷の恐れがあるほどの豪雨となり、0-0で迎えた72分、主審は選手を控室に引き揚げさせることを決めた。

 約40分の中断を経て試合が再開されると、83分にコソヴァレ・アスラニ(Kosovare Asllani)がゴールネット上部にシュートを突き刺し、スウェーデンが先制に成功した。

 後半アディショナルタイムには、ドリブルで突破した途中出場のマデレン・ヤノギ(Madelen Janogy)が2点目をマーク。2003年大会と2016年のリオデジャネイロ五輪で準優勝しているスウェーデンが勝利を確実なものとした。

 スウェーデンは15日、同日の試合で米国に0-13で大敗したタイと対戦する。(c)AFP