【6月15日 CNS】中国・山東省(Shandong)威海市(Weihai)でこのほど、中国が開発した豪華客船「中華復興(Zhonghua Fuxing)」号が同市の造船会社、黄海造船(Huanhai Shipbuilding)で無事進水し、艤装(ぎそう)工事が行われた。今年10月をめどに煙台(Yantai)─大連(Dalian)間を運航する予定だ。

「中華復興」号の全長は212メートル、総重量4万4200トンで、乗客定員は1689人。船内には3層の駐車場が設置され、大小約350台の自動車を搭載することができる。正式投入後は、アジア最大重量、最大積載能力をもつ豪華客船となる。(c)CNS/JCM/AFPBB News