【6月10日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は9日、グループCの試合が行われ、イタリアは終了間際の決勝弾を含むバルバラ・ボナンセア(Barbara Bonansea)の2得点で、オーストラリアに2-1と逆転勝利した。

 22分にオーストラリアは、サム・カー(Sam Kerr)が自らが蹴ったPKのこぼれ球を押し込み先制したが、56分にイタリアは、ボナンセアが相手からボールを奪うとそのまま持ち込んで、同点弾を決めた。

 81分にイタリアは、ダニエラ・サバティーノ(Daniela Sabatino)がポストからの跳ね返りを押し込んで勝ち越し点を挙げたかに思われたが、これはオフサイドと判定されて得点は取り消された。

 それでも1999年大会以来の出場となったイタリアは、後半アディショナルタイム5分にボナンセアがFKから決勝点を決めた。(c)AFP