【6月6日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は5日、今月末に満了を迎えるGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)との契約を延長しないことで合意し、同選手が今シーズン限りで退団すると発表した。41歳のブッフォンは、今後は母国のイタリアに戻って「新たな挑戦」の機会を探すと話している。

 ブッフォンは自身のインスタグラム(Instagram)で「イタリア国外での冒険はきょう終わりを迎えた。PSGは契約延長のオファーをしてくれたが、自分が新たな経験とプロとしての挑戦を求めていることを考え、サインするのは正しくないと感じた」とコメントした。

 2006年のW杯(World Cup)優勝メンバーで、イタリア代表では歴代最多の176試合に出場しているブッフォンは引退の意向は明かさず、自身がどういった挑戦を求めているのかは明言しなかった。

 しかしその後、ブッフォンに引退の意思はなく、すでに次の移籍について検討していることが代理人によって明かされた。

 ブッフォンの代理人であるシルヴァーノ・マルティナ(Silvano Martina)氏は、イタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)をひいきにしているラジオ局のチッタ・セレステ(Citta Celeste)に対し、「ジジ(ブッフォンの愛称)は引退しない」とコメント。また、ブッフォンが「大切にしている」のは故郷のチームであるカッラレーゼ(Carrarese)やジェノア(Genoa CFC)、ラツィオであると続けた。

 ブッフォンは長い間ラツィオのサポーターと友好的な関係を築いており、昨夏にユベントス(Juventus)を退団した際、結果的にはPSGを選んだものの、移籍先としてラツィオを検討していたと明かしていた。

 17シーズン所属したユベントスで数々のタイトルを獲得してきたブッフォンは、今季PSGで25試合の公式戦に出場しリーグ制覇を経験。

 しかし、ユベントス時代に優勝することができなかった欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)では、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との第1戦を2-0で制しながらも逆転負けを喫し、まさかの16強止まりとなっていた。(c)AFP