全仏OPは雨で全試合中止に、男女単決勝が同日開催の可能性も
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【6月6日 AFP】全仏オープンテニス(French Open)は5日、雨のため予定されていたすべての試合が順延となった。パリは7日も大雨の予報が出ており、このままでは女子シングルス決勝が男子シングルス決勝と同日の9日に開催される可能性もあるため、大会主催者は悪夢にうなされている。
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トーナメントディレクターを務めるギー・フォルジェ(Guy Forget)氏は、予定通り9日に大会が閉幕することを依然として期待しているという。しかし悪天候が続いた場合、8日に予定されている女子シングルス決勝は翌日に順延され、大会のメインイベントである男女シングルスの決勝が同日に行われる可能性がある。
フォルジェ氏は「われわれは常に悪いシナリオを考えておかなくてはいけない」と話す。
全仏で全試合が順延となったのは2016年以来で、2000年以降ではこれで3度目となった。この決定により、男子世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)や、前回女王のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)の準々決勝は6日に延期となった。両選手は勝利した場合、翌7日に準決勝を戦うことになる。
全仏の女子シングルス決勝は土曜日の開催が伝統となっているため、大会第3シードのハレプは準々決勝、準決勝、決勝を3日連続で戦う可能性もある。
フォルジェ氏は「あした(6日)の天気は大丈夫そうだが、金曜日(7日)はすでに今の時点でややこしい状況にみえる」とコメントしている。
センターコートのコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)は、来年から開閉式の屋根が導入されるため、2020年以降のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)は天候に左右されにくい環境となる。(c)AFP/Dave JAMES