【6月6日 CNS】中国・福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)の三渓(Sanxi)村で4日夜、明かりがともる頃、数十そうのドラゴンボートが小川に集結し、レースが繰り広げられた。小川の両岸は、歓声でにぎわった。

 昔の村人は、昼間は仕事でボートレースができないため、夕方に仕事を終えてから、明かりを照らしてレースを楽しんだという。

 ここでは数百年来、端午節(旧暦5月5日、西暦で今年は6月7日)の前後に、毎晩ボートレースを行うのが伝統になっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News