【6月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は4日、FWダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が今シーズン限りで退団すると発表した。

 リバプールが優勝を果たした今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)で2試合にしか先発出場しなかった29歳のスターリッジは、先日行われた決勝でも出番は回ってこなかったが、移籍先に困ることはないだろう。

 リバプールはまた、DFアルベルト・モレノ(Alberto Moreno Perez)も契約が満了する今季限りでチームを離れると発表。

 リバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、クラブの公式サイト上で「この素晴らしい2人にかけるべき最も大切な言葉は、『ありがとう』だ」とコメントした。

 2013年1月、チェルシー(Chelsea)からリバプールに加入したスターリッジは、160試合に出場し67ゴールを記録した。

 クロップ監督は、「ダニエルは現代におけるリバプールの偉大な選手の一人として認識されるだけの資格を得た」「彼がリバプールで決めたゴールのいくつかは、非常に重要なものだった」と称賛した。

 2014年8月にスペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)から加入したモレノは、リバプールで141試合に出場した。

 クロップ監督は「私が指揮官に就任したとき、彼らはすでにこのチームにいた。彼らは他の選手と同じようにチームづくりに貢献し、クラブは軌道に乗ることができた」「彼らがいなかったら、われわれは今のようなチームにはなっていなかっただろう」 と話した。(c)AFP