フェデラーがナダルとの全仏準決勝へ「チャンスある」、ワウリンカ破る
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【6月5日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は第24シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に7-6(7-4)、4-6、7-6(7-5)、6-4で勝利し、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が待つ準決勝へ駒を進めた。
長年のライバルであるナダルとフェデラーがローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で相まみえるのは8年ぶり。フェデラーはナダルに対して全仏では過去5戦全敗を喫しているが「常にチャンスはある」と主張した。
2015年以来の全仏オープン出場となっている37歳のフェデラーはこの日、ワウリンカとの同胞対決を制し、自身8度目となる準決勝進出を果たした。一方、第2シードのナダルも第7シードの錦織圭(Kei Nishikori)を6-1、6-1、6-3で下して勝ち上がりを決め、全仏オープンでの通算成績を91勝2敗とした。
全仏オープンでは5戦5敗(うち決勝で4敗)、クレーコートでの通算成績でも2勝13敗と負け越しているフェデラーだが、その輝かしいキャリアで新たな偉業を成し遂げられると希望を抱いている。
四大大会(グランドスラム)通算20勝のフェデラーは、「他の選手を相手にするときと同様に、常にチャンスはある。そうでなければ、会場には誰も観戦に来なくなってしまう。結果があらかじめ分かっているんだったらね」とコメントした。
「ラファと対戦するすべての選手がそうやって信じるんだ。みんなタフな試合になることを知っているが、どうなるかなんて分からない。彼が問題を抱えているかもしれないし、体調を崩しているかもしれない。誰にも分からない」
「自分が絶好調で、彼が何らかの理由で苦しむかもしれない。ものすごい風や雨が続き、試合が10日も順延になるかもしれない。とにかく何が起こるか分からない。だからこそ、自分をそうした立場に置いて考えねばならない」
フェデラーは33歳のナダルに通算の対戦成績でも15勝23敗と負け越しているが、5年ぶりとなるグランドスラム優勝を果たした2年前の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2017)決勝を含め、直近5試合ではすべて勝利を収めている。(c)AFP/Jed Court