【6月7日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は第10シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)に6-2、6-4、6-2で勝利し、準決勝に駒を進めた。

 昨年の決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に敗れたティエムは、これで4年連続となる全仏4強入りを決めた。準決勝では、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)をストレートで下した第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する。

 ティエムがこの日、29本のウイナーを記録するなど完全に主導権を握ったのに対し、ハチャノフは37本のアンフォーストエラーを犯し、ウイナーはわずか17本にとどまった。

 ティエムは試合後、ジョコビッチを恐れるつもりはないと主張。しかしその一方で、ジョコビッチにナダルとロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を加えた、四大大会(グランドスラム)で計52回の優勝を誇る3人を褒めちぎった。

「あらゆる成功を収めてきたから、彼ら3人には特別な何かが備わっていると思う」「特に早いラウンドにおいては、彼らはその存在だけでアドバンテージを手にしている」

 初のグランドスラム制覇を目指す25歳のティエムは、「実際にコートに立つときでさえ、多くの選手がこの3人に勝てるとはそれほど信じていない」と続けた。(c)AFP