フェデラー「究極目標は優勝」、全仏では過去全敗のナダル撃破に自信
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【6月6日 AFP】7日に行われる全仏オープンテニス(French Open 2019)の男子シングルス準決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦することが決まったロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、「究極の目標は優勝」と前置きした上で、全仏では過去全敗の長年のライバルにも勝てると「信じている」と語った。
37歳のフェデラーは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)に集中するため過去2年はクレーコートシーズンを全休していたが、今シーズンは4年ぶりにローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)に出場。先月の前哨戦2大会でもベスト8入りを果たした。
フェデラーは第3シードとして臨んでいる今大会でも好調を維持。4日の準々決勝では同胞のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)に7-6(7-4)、4-6、7-6(7-5)、6-4で勝利し、ナダルと同じく失セット1で4強入りを果たした。
ナダルに対して全仏オープンでは5戦5敗(うち決勝で4敗)、クレーコートでの通算成績でも2勝13敗と負け越しているフェデラーだが、その輝かしいキャリアで新たな偉業を成し遂げられると希望を抱いている。
ナダルがロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)にまさかの敗戦を喫した2009年大会に続く自身2度目の全仏制覇を目指しているフェデラーは「究極の目標は優勝」とした上で、「他の選手は同意しないかもしれない。難しい挑戦にはなるが、それでも自分は信じている」と語った。
「個人的にはラファとの試合にたどり着くのも簡単ではない。ここまで5試合に勝たなくてはいけなかった」「だからこそラファとプレーできて本当にうれしい。クレーで何かを成し遂げたければ、必ずどこかでラファの壁を乗り越えなければならないのだから。クレーでの彼はそれほどに強く、いつも立ちはだかってくる」
「クレーシーズンにプレーすると決めた時から覚悟はできていたし、対戦が実現することを望んでいた」
一方、四大大会(グランドスラム)3勝のワウリンカは、親友のフェデラーとナダルの大一番を見逃すことはないと話し、「僕はこのスポーツの大ファンだ」「全仏オープンでロジャーとラファの準決勝が実現するときはテレビで見なくちゃね。今までもそうしてきた」とコメントした。(c)AFP/Jed Court