至高のライバル対決再び、フェデラー戦へ向けナダル「特別な瞬間に」
このニュースをシェア
【6月5日 AFP】4日に行われた全仏オープンテニス(French Open 2019)の男子シングルス準々決勝で錦織圭(Kei Nishikori)を下し、4強入りを決めた大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が、長年のライバルであるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との準決勝について、「特別な瞬間」になると言葉に力を込めた。
3日に33歳の誕生日を迎えたナダルと37歳のフェデラーは、15年にわたってファンを魅了してきたライバルで、次が通算39回目の対戦となる。戦績はナダルの23勝15敗で、クレーでは13勝2敗と圧倒。クレーでフェデラーに敗れたのは2009年のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2009)が最後で、8年ぶりの対戦が実現した全仏では2005年大会の準決勝、2006年から2008年と2011年の決勝で5連勝を飾っている。
12回目の全仏制覇を目指すナダルは「ロジャーとの準決勝は格別だ」「彼とはキャリアの重要な局面で、コートで相まみえてきた仲だ」「そこに今回新たなエピソードが加わることになって、うれしいしワクワクしている。特別な瞬間になるだろう。そこに向けて準備したい」とコメントした。
四大大会(グランドスラム)18勝目を目指す今回の全仏で、ナダルはここまで好調を維持しており、セットを一つ落としただけで全仏では自身12回目、グランドスラム通算では31回目の4強入りを決めている。錦織戦も6-1、6-1、6-3の完勝だった。
さらに、ナダルは全仏の準決勝で敗れたことが一度もなく、4年ぶりの出場となったフェデラーには厳しい戦いになることが予想されるが、ナダルに油断はない。
「ロジャーがクレーに戻ってきたのは、どんなサーフェスでも良いプレーができる選手で、クレーでも十分に優勝のチャンスがあるからだ」「体が動いていると感じていることが、理由の一つだろう。戻って来たのは勝つためだ。そしてコンディションの良さを感じている以上、シーズンの大事な一部分をスキップする理由がない」 (c)AFP/Dave JAMES