ボーイング737型機、一部で主翼部品に欠陥の恐れ 点検・交換を要請
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【6月3日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)は2日、墜落事故を2度起こした737MAX8型機を含む中距離航空機737型機の一部で、主翼に欠陥のある部品が使われている恐れがあると発表した。ただし、この欠陥に関連する飛行中の問題は報告されていないとしている。
【図解】2度の墜落事故を起こしたボーイング737MAX8型機
ボーイングによると、下請け業者から、主翼前端のリーディングエッジと呼ばれる部分に使われている部品に問題があるとの報告を受けたという。このパーツは機体の空力を制御し、離着陸に重要な役割を果たす。
匿名でAFPの取材に応じた航空専門家は、リーディングエッジスラットが左右対称に作動しなければ離着陸の際に危険が生じかねないと語った。
ボーイングは声明で、航空各社が点検できるよう欠陥部品を特定する情報を共有し、欠陥が見つかった場合は運航再開前に新たな部品と交換するよう要請したと説明している。
3月中旬に737MAX8型機が世界中で運航停止となってから、ボーイングは過去最大級の危機に直面している。(c)AFP