【6月2日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、全米女子オープン(US Women's Open Championship 2019)は1日、サウスカロライナ州チャールストン(Charleston)のカントリークラブ・オブ・チャールストン(Country Club of Charleston)で3日目が行われ、比嘉真美子(Mamiko Higa)は首位と1打差の3位タイで最終日に臨むことになった。

 大会初出場ながら初日に「65」の見事なスコアを出した比嘉は、1打差の単独首位からこの日のラウンドに臨むと、3バーディー3ボギーと2日連続のイーブンパーを記録し、通算6アンダーの3位タイでレクシー・トンプソン(Alexis "Lexi" Thompson)、ジェイ・マリー・グリーン(Jaye Marie Green)の米国勢と並んだ。

 首位には劉鈺(Liu Yu、ウ・リュ、中国)とセリーヌ・ビュティエ(Celine Boutier、フランス)の友人同士二人が立った。

 劉はスコアを5ストローク伸ばし、一方で全米王者にも輝いたデューク大学(Duke University)ゴルフ部時代に劉と友情を育んだビュティエは、2日目の残り4ホールをこなした午前中にスコアを1ストローク伸ばすと、午後には2ストローク伸ばして首位タイに並んだ。

 トンプソンはフロントナインで2バーディーを奪ったが、10番と11番の連続ボギーでこの時点ではイーブン。しかし15番のイーグル、16番のバーディーでスコア「68」を記録し、一気に優勝圏内に食い込んだ。グリーンも同じくスコアを3ストローク伸ばした。(c)AFP