チチパスが記録破りの全仏16強、次戦は復活のワウリンカ
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【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第6シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は7-5、6-3、6-7(5-7)、7-6(8-6)でフィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)を下し、4回戦進出を決めた。
ギリシャ人選手がローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)の2週目に勝ち残るのは1936年以来83年ぶり。第3セットを落とす危ない場面もありながら生き残った20歳のチチパスは、「もっと多くの記録」を更新していくことを目標にしていると話した。
前日は日没順延となり、セットカウント2-0、第3セット5-5から再開された一戦で、チチパスはクライノビッチに逆襲を食らい、このセットをタイブレークで落とした。しかし、第4セットでは一時3-5とリードされるも、セットポイントを一つしのいで勝利を手にした。
チチパスは「おそらくオープン化以降で(ギリシャ人選手として全仏16強入りした)初めての選手になれたことを非常に誇りに思う」「個人的にはまだまだ先があると思う。もっと多くの記録を破れる」と語った。
四大大会(グランドスラム)で2大会連続の準々決勝進出が懸かる次戦は、2015年大会王者のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と対戦する。
故障などの影響で調子を落とし、一時は世界ランキングでトップ250から陥落したワウリンカだが、ここ数か月は調子を取り戻しつつあり、この日は元世界3位のグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)との熱戦を7-6(7-5)、7-6(7-4)、7-6(10-8)で制した。
グランドスラム通算3勝を誇り、今大会には第24シードとして臨んでいる34歳のワウリンカについて、チチパスは「彼は自分の調子とテニスを取り戻したようにみえる」「ご存じのように、彼は全仏オープンで一回だけでなく、何度も良い成績を残している」「危険な選手だ。クレーを熟知しているし、スケールの大きなテニスをする」と語った。(c)AFP/Jed Court