【6月2日 AFP】スペイン・マドリードで1日にキックオフとなったトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とリバプール(Liverpool FC)によるサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)決勝の試合開始前に、同日急死したことが明らかになった元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(Jose Antonio Reyes)氏に対する黙とうが行われた。

 2003-04シーズン、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)でリーグ戦の無敗優勝を成し遂げ、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)などでもプレーした35歳のレジェス氏は、同日に交通事故で亡くなったことが伝えられていた。

 これを受け欧州サッカー連盟(UEFA)は、チャンピオンズリーグの決勝前にレジェス氏への1分間の黙とうを行うことを決めた。(c)AFP