【6月3日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)貴陽市(Guiyang)で開催されていた「2019年中国国際ビッグデータ産業博覧会(China International Big Data Industry Expo)」では、ショート動画のアプリを運営する「快手(Kuaishou)」の展示ブースで「世界のもう一人のあなたと会おう」と銘打ったプレゼンが行われ、訪れた人が体験していた。

 体験者がディスプレーの前に立つと、係員がシャッターを切り、3秒間のカウントダウンの後、撮影したばかりの人の写真を基に、「快手」の動画プラットフォームがその顧客と容貌の酷似した人を探し出すのだ。その一致する度合は驚くほど高い。

 このシステムでは、「快手」が持つ膨大な顔認識データベースと、多種多様の特徴に適用する顔認識技術が使われているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News