【6月9日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)の女子シングルス決勝を制したアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty)が、オーストラリアの女子選手として46年ぶりの快挙を成し遂げてから一夜明けた9日、大会の会場内で優勝トロフィーを手に写真撮影に臨んだ。

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 23歳のバーティは、8日に行われた決勝で10代のマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)に6-1、6-3で完勝し、1973年のマーガレット・コート(Margaret Court)氏以来となるオーストラリア出身の全仏女王となった。

 10日に発表される最新世界ランキングでは2位に浮上することが決定。僅差でトップに立つ大坂なおみ(Naomi Osaka)を視界に捉えたバーティは、「もちろんそれが次の目標」と話した。「世界2位にいるというのは信じられないし、子どものころには夢にも思わなかった。こつこつと努力を続け、ナンバーワンになるためにベストを尽くしたい」 (c)AFP/Jed Court