【5月30日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2019)は29日、第17ステージ(コンメッツァドゥーラからアンテルセルヴァ/アントルツ、181キロメートル)が行われ、アージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r - La Mondiale)のナンス・ピーターズ(Nans Peters、フランス)が今大会初勝利を挙げた。

 ピーターズは終盤にライバル勢を突き放し、独走でフィニッシュ。ミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)のエステバン・チャベス(Esteban Chaves、コロンビア)が1分34秒差の2位、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のダヴィデ・フォルモーロ(Davide Formolo、イタリア)が1分51秒差の3位に続いた。

 大会終了まで残り4ステージとなる中、モビスター・チーム(Movistar Team)のリチャル・カラパス(Richard Carapaz、エクアドル)が総合首位を維持し、2位につけるバーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)との差を1分54秒に広げた。(c)AFP