【5月29日 AFP】米中西部オハイオ州で27日夜、強力な竜巻が複数発生し、同州で少なくとも1人が死亡、広い範囲で被害が出て停電も発生した。一夜明けた28日、住民は損壊した家屋での被害状況の確認や路上に積み上がったがれきの撤去など復旧作業に追われた。

【特集】美しくて恐ろしい奇跡の瞬間 世界の自然現象

 オハイオ州デイトン(Dayton)消防署のニコラス・ホスフォード(Nicholas Hosford)副署長が米ABCニュース(ABC News)に語ったところによると、竜巻1個がデイトンを通過したため28日朝現在で約8万人が停電被害を受けた。

 米海洋大気局(NOAA)によると27日夜、米国の8州が複数の竜巻に見舞われ、その数はデイトンを直撃したものも含め52個に上ったとみられている。

 ホスフォード氏はデイトンで負傷者や避難者が出ているものの、その数は不明だと述べた。オハイオ州交通局によれば、デイトン北部の高速道路ではがれきが積み上がったため撤去作業に除雪機が使われたという。

 映像は、竜巻の被害を受けた地域。米CBSテレビが28日に撮影、提供。(c)AFP