【6月4日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)温州市(Wenzhou)瑞安県(Ruian)の趙山渡(Zhaoshandu)ダムでは、湖面に浮いた「人工浮床(浮島式栽培装置)」に水生植物を植える作業が行われている。

 飲用水の水源地保護を強化するため、温州市は今年、趙山渡ダム内2万8000平方メートルの敷地に「人工浮床」を設置し、水の浄化機能をもつシベリアアヤメやダンドク、キショウブ、ミソハギなどを植え、環境改善を目指している。

 趙山渡ダムは瑞安県と文成県(Wencheng)の間に位置し、温州市級の飲用水水源保護地。数百万人の温州市民の「水がめ」となっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News