【5月22日 時事通信社】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は21日、金正恩朝鮮労働党委員長を冒涜(ぼうとく)する発言を行ったとして、2020年米大統領選に出馬表明した民主党のジョー・バイデン前副大統領を非難する論評を発表した。同通信は「耐え難い重大な政治的挑発だ」と批判している。

 バイデン氏は18日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアでの選挙集会で演説。トランプ大統領の政治姿勢を批判する中で、正恩氏を「独裁者」「暴君」と表現していた。

 これに対し、朝鮮中央通信は「われわれの最高尊厳(正恩氏)を冒涜する妄言を並べた」と指摘し、「政治家としてはおろか、人間として備えるべき初歩的な品格も備えていない俗物の詭弁(きべん)にすぎない」と一蹴。「われわれの最高尊厳に手出しする者は誰であれ絶対に許さない」と警告した。(c)時事通信社