【5月17日 AFP】不機嫌そうな表情がインターネット上で有名になったネコの「グランピー・キャット(Grumpy Cat)」が14日、生涯を終えた。7歳だった。飼い主のタバサ・バンデセン(Tabatha Bundsen)さんらが17日、ツイッター(Twitter)で明らかにした。

 タバサさんによると、グランピー・キャットは最近尿路感染症で治療を受けていたものの合併症を起こし、アリゾナ州の自宅でバンデセンさんの腕の中で息を引き取ったという。

 ソーシャルメディアには、グランピー・キャットの死を悼むメッセージが大勢のファンから寄せられた。

 雑種のグランピー・キャットの本名は「タルダルソース(Tardar Sauce)」。公式ウェブサイトによると、まだ子ネコだった2012年9月にソーシャルニュースサイト「レディット(Reddit)」に写真が投稿されたのを機に、世界的に愛されるネコとなった。

 グランピー・キャットはフェイスブック(Facebook)に850万人、インスタグラム(Instagram)に250万人、ツイッターに150万人のフォロワーがいる。(c)AFP