杭州で第1四半期のバイオ医薬品プロジェクトに15億元投資

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【杭州(中国)2019年5月15日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部の浙江省省都、杭州で今年第1四半期に、7件のバイオ医薬品プロジェクトが実行された。杭州投資促進局(Hangzhou Investment Promotion Bureau)が15日に公表した最新データによると、総投資額は15億元に達した。

杭州へは国内外のバイオ医薬品企業が相次いで進出している。

統計によると、杭州で2018年に設立された新しいバイオ医薬品企業は3870社に上り、前年比26%増加した。新規登録資本は約302億元で、前年比39.14%伸びた。

世界の医薬品会社上位10社のうち、ファイザーやメルク、アボットラボラトリーズなど7社が杭州に進出している。

近年ではバイオ医薬品分野が脚光を浴びている。中国の都市が産業の転換と振興で鍵とみているからだ。

こうした中で杭州は、ICH(医薬品規制調和国際会議)基準に沿うフルチェーンのバイオ医薬品イノベーション都市に生まれ変わる計画だ。特に力を入れる3分野は新薬の研究開発(R&D)、医療機器、医療データである。

杭州は2018年5月上旬、バイオ医薬品産業の革新的発展を促すガイドラインを発表し、革新的なバイオ医薬品の申請を後押しし、金融面で支援する方針を打ち出した。

杭州がバイオ医薬品分野を目標に掲げるのは適切で、それによってデジタル経済に続いて画期的成果を挙げる最初の「ダークホース」になるのは間違いないと、著名エコノミストのイ・シャンロン氏は語る。

業界アナリストによると、バイオ医薬品産業は典型的なイノベーション主導業種である。

杭州投資促進局はバイオ医薬品分野の高度人材と大手企業に西湖沿岸の用地を提供し、定着できるよう関係部局と交渉していると、同局の担当幹部は話した。

この幹部は「グローバルな視点に立てば、バイオ産業は広範囲にわたる。一部の分野は未開発で、将来性は高い。われわれはこの領域で世界の最前線に立つ見込みがある」と述べた。

実のところ杭州はバイオ医薬品産業をリードしてきた。中国で初めてe+スマートヘルスケア高齢者モデル地区を設け、ビッグデータやクラウドコンピューティング、ウエアラブル機器など最新技術を使って、高齢者にリアルタイムで迅速、低料金の医療サービスを提供している。

ソース:Hangzhou Investment Promotion Bureau