【5月15日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のオランダGP(Dutch Grand Prix)が、2020年シーズンから35年ぶりにザントフォールト・サーキット(Circuit Park Zandvoort)で復活することが発表された。少なくとも3年間の同コースでの開催について、契約が合意に至った。

 1985年にマクラーレン(McLaren)のニキ・ラウダ(Niki Lauda)がザントフォールトで最後にチェッカーフラッグを受けてから、12年後に生まれたオランダ出身のドライバー、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)も、チームを通じて「とにかく象徴的で、歴史的なコースだ」と母国GPの復活を喜んだ。

 国際自動車連盟(FIA)のジャン・トッド(Jean Todt)会長は「ザントフォールトが今後のカレンダーに組み込まれたことをうれしく思う。このスポーツをオランダに戻すことに尽力してくれたF1関係者に感謝する」と話した。

 F1のチェイス・キャリー(Chase Carey)最高経営責任者(CEO)は、オランダGP復活は「F1のルーツである欧州の尊重」、そして新天地の模索という2本柱の方針に沿ったものだと話している。

「それゆえ来シーズンは、ベトナムの首都ハノイで新たな市街地レースが開催され、同時にザントフォールトが35年ぶりに復活する」「オランダでは近年、F1への関心が再び高まっている。才能あるマックス・フェルスタッペンへの熱烈な応援を軸に、多くのレースでオレンジの海が広がる光景が見られる」 (c)AFP