【5月16日 CNS】韓国京畿道(Gyeonggi province)竜仁市(Yongin)にある韓国最大級のテーマパーク「エバーランド(Everland)」の「パンダワールド(Panda World)」が4月下旬で開館3周年を迎えた。

 ここでは、雌のアイバオ(Ai Bao、愛宝)と雄のロバオ(Le Bao、楽宝)が飼育されている。パンダ飼育員によると、現在この2頭を交配させる準備中だという。

 2頭はタケ・ササの他に、トウモロコシの粉を練って作った団子が大好物で、飼育員は毎日4回おやつとして与えているとのこと。体重は3年間でアイバオが86.5キロから123キロ、ロバオが95キロから125キロまで増えた。

 2頭はいつも満腹になると寝転がってしまう。だらりと手足を投げ出して寝るパンダの姿が、来園客の視線を集めていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News