【5月9日 AFP】18-19NBAは8日、イースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第5戦が行われ、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)がボストン・セルティックス(Boston Celtics)に116-91で勝利し、シリーズ成績を4勝1敗としてカンファレンス決勝進出一番乗りを決めた。

 バックスはバランスの取れた攻撃と強固な守備を武器にセルティックスを下し、昨シーズンのプレーオフ1回戦で第7戦までもつれた末に苦杯をなめた相手に雪辱を果たした。バックスがプレーオフでセルティックスを破るのは1983年以来。

 セルティックスは過去2シーズン連続でカンファレンス決勝に勝ち進んでいたが、いずれもクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に敗れていた。

 初戦を落としたものの、その後4連勝を飾ったバックスは、ホームアドバンテージがあるカンファレンス決勝でトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)とフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)の勝者と対戦する。両チームは9日に第6戦を行い、ここまでラプターズが3勝2敗で勝ち越している。(c)AFP