【5月6日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2019)は5日、ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で最終日が行われ、マックス・ホーマ(Max Homa、米国)がジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)やジェイソン・ダフナー(Jason Dufner、米国)といったメジャー優勝経験者を抑え、ツアー初優勝を飾った。

 ホーマは最終日にスコアを4ストローク伸ばし、通算15アンダーを記録。世界ランク417位のホーマは、2015年のソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2015)での6位がツアーでの自己最高記録だった。

 これまでにツアー参戦権を2度失い、16-17シーズンには出場17大会中2回しか決勝ラウンドに進むことができていなかったホーマだったが、これで今後数年はツアーへの出場権を保持することになる。

 2位には3打差でこちらもツアー初制覇を狙っていたジョエル・ダーメン(Joel Dahmen、米国)が入り、3位には通算11アンダーでローズが続いた。通算9アンダーの4位タイには、セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)やポール・ケーシー(Paul Casey、イングランド)、米国勢のリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)とダフナーが並んだ。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算2アンダーの31位タイだった。(c)AFP