【5月6日 AFP】サッカーメキシコリーグ2部は5日、18-19シーズンの後期優勝をかけたトーナメントの決勝第2戦が行われ、ドラドス・シナロア(Dorados de Sinaloa)のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督は、指揮官としての初タイトル獲得を逃した。

 アトレティコ・サンルイス(Atletico San Luis)との初戦を1-1で引き分けていたマラドーナ監督率いるドラドスは、0-0で迎えた延長19分にウナイ・ビルバオ(Unai Bilbao)の決勝点を許し、2戦合計スコア1-2で敗れた。

 サンルイスとは前期優勝をかけた決勝でも2戦合計3-4で敗れており、マラドーナ監督は2期連続でトロフィーをつかむことができなかった。前後期をともに制したサンルイスは、これで1部への自動昇格を決めた。仮にドラドスが後期優勝していれば、両クラブによる昇格をかけたプレーオフが行われることになっていた。

 この一戦を前に14戦無敗を続けていたドラドスのマラドーナ監督は、「死にかけた。でも大丈夫だ。とはいえ、選手のことを思うと悲しい」とコメントした。(c)AFP