【4月29日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2019)第5戦、ラリー・アルゼンチン(Rally Argentina 2019)は28日、最終日が行われ、ヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が優勝を飾った。

 第4戦のラリー・フランス(Rallye de France - Tour de Corse 2019)に続く連勝を果たしたヌービルは、首位に立つドライバーズ選手権で2位とのポイント差を10に広げた。

 2017年にも同レースを制しているヌービルは、世界ラリー選手権の公式サイトで「伝統あるラリー・アルゼンチンで2勝目を挙げられ、今季はこれで2連勝となった。きょうはこれ以上は望めない」「週末を通してマシンは素晴らしい状態だった」「これで、今後のレースも楽しみだ」と話した。

 また、ヌービルと同じヒュンダイのアンドレアス・ミケルセン(Andreas Mikkelsen、ノルウェー)が48.4秒差で2位に入り、6度の世界王者に輝いているシトロエン(Citroen)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)はミケルセンと16.4秒差の3位でフィニッシュした。(c)AFP