【10月30日 CNS】中国・遼寧省(Liaoning)瀋陽市(Shenyang)の中街歩行街は、400年近い歴史を持ち、同国で一番古い歩行者空間のある商店街である。ここに図書を音声で聴くことができる装置を備えたミニアーケードがつくられ、通り掛かりの市民や観光客の注目を集めている。

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 ミニアーケードの赤い壁の両側には、清朝初期まだ都が瀋陽にあった頃の瀋陽の呼び名「盛京(Shengjing)」にまつわる20の故事が記されている。

 備え付けのヘッドホンか、またはスマートフォンからQRコードを読み取れば、日本の講談に似た形態の中国伝統の話芸「評書(Pingshu)」師の名人たちが語るこれらの故事を聴くことができる。(c)CNS/JCM/AFPBB News