【4月26日 東方新報】中国の有人宇宙飛行事業は「宇宙ステーション時代」に突入し、全力で宇宙ステーションの研究と建設に取り組んでいると、中国有人宇宙飛行事業弁公室が4度目の「中国航空宇宙デー(China Space Day)」に当たる24日、初めて外部に向け公表した資料の中で明らかにした。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 発表資料によると、2022年前後をめどに、中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」は軌道上での組み立てを終え、宇宙飛行士が長期的に滞在することのできる国家レベルの宇宙実験室となり、大規模な宇宙科学実験の実施が可能になるという。(c)東方新報/AFPBB News