【4月26日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2019)は25日、シングルス3回戦が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は第16シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)に6-1、6-3で勝利し、準々決勝進出を決めた。

 先週行われたモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2019)で2回戦敗退となった世界ランキング7位の錦織は、同31位で18歳のオジェ・アリアシムから第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを奪うと、第5ゲームと第7ゲームでもブレークし、このセットをものにした。

 第2セットの第4ゲームでもブレークを奪った錦織は、その後オジェ・アリアシムの反撃に遭い第5ゲームでブレークポイントを5度握られるも、なんとかキープに成功した。

 第7ゲームで錦織はラブゲームのブレークを許したが、直後に相手のサービスゲームを破るとその後のサービスゲームをキープし、ストレート勝ちを収めた。錦織は準々決勝で、ラッキールーザーのロベルト・カルバレス・バエナ(Roberto Carballes Baena、スペイン)と対戦する。

 また他の試合では、第7シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)がマッケンジー・マクドナルド(Mackenzie McDonald、米国)を6-3、6-2で下し、8強入りを決めている。(c)AFP