【4月25日 AFP】スリランカでキリスト教の祝日イースター(Easter、復活祭)に起きた連続爆発事件を受け、国内全てのカトリック教会に対し、治安が回復するまで教会の閉鎖と礼拝中止が命じられたことが25日、分かった。

 AFPの取材に応じた高位の司祭は「治安部隊の勧告に基づき、全教会を閉鎖している」と説明。「当面は礼拝を行わない」と述べた。

 21日に起きた爆発のうち、3件はイースターの礼拝が行われていた教会が標的となり、2か所がカトリック教会だった。一連の爆発では、これまでに少なくとも359人が死亡している。(c)AFP