【4月25日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2019)は24日、グループステージ第4節が各地で行われ、グループEでは前年王者の鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)がホームで慶南FC(Gyeongnam FC、韓国)に0-1で敗れた。

 他の試合では、山東魯能(Shandong Luneng、中国)がグラツィアーノ・ペッレ(Graziano Pelle)の得点でジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta'zim、マレーシア)に1-0で勝利。この結果、勝ち点を8に伸ばした山東が同グループの首位に立ち、勝ち点7の鹿島は2位に転落した。

 邦本宜裕(Takahiro Kunimoto)のゴールで白星を挙げた慶南FCは、2試合を残して2位鹿島と2ポイント差の3位につけており、第5節では首位の山東と対戦する。

 グループGでは、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)が敵地で全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)に1-2で敗れた。

 リカルド・ロペス(Ricardo Lopes)の大活躍で勝利を手にした全北は決勝トーナメント進出が目前となり、残り2試合で1勝すれば勝ち上がりが決まる。

 同組のもう1試合では、北京国安(Beijing Guoan、中国)がレナト・アウグスト(Renato Augusto)の1得点1アシストでブリーラム・ユナイテッド(Buriram United、タイ)を2-0で下した。この結果、北京が浦和と入れ替わる形でグループ2位に浮上し、首位の全北とは2ポイント差のままとなった。(c)AFP