【4月24日 AFP】男子テニス、世界ランキング6位のケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)は23日、故障により全仏オープンテニス(French Open 2019)を含むクレーコートシーズンを欠場すると発表した。

 32歳のアンダーソンはツイッター(Twitter)に「残念ながら、今年のクレーコートシーズンを欠場することになった」と記し、「休養」と慢性的な肘のけがの「リハビリ」が必要であることを明かした。「グラスコートシーズンに備えるため、毎日懸命にリハビリを行うつもりだ」

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)で準優勝したビッグサーバーのアンダーソンは、右肘の痛みを理由に3月に行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)を欠場していた。

 アンダーソンは「エストリル・オープン(Millennium Estoril Open 2019)やマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2019)、イタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2019)、全仏オープンを欠場することになり、とても残念だ」「けれど、長期的なキャリアを考えれば正しい判断であると確信している」とツイートした。(c)AFP