【4月24日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2019)は23日、シングルス2回戦が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)はテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)に7-5、6-2で勝利し、3回戦へ駒を進めた。

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 2014年大会と2015年大会で優勝している錦織は、ここ最近調子を落としているが、この日はスロースタートから立て直してストレート勝ちを収めた。

 世界ランキング7位の錦織は次戦、準々決勝進出を懸けて第16シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)とマレク・ジャジリ(Malek Jaziri、チュニジア)の勝者と対戦する。

 また同日には、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)がラッキールーザーのニコラス・ジャリー(Nicolas Jarry、チリ)に6-3、5-7、6-7(5-7)で敗れて大会から姿を消したため、錦織はボトムハーフの最高シードとなっている。

 大会最多となる12度目の優勝を目指す第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は24日、レオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer、アルゼンチン)との初戦に臨む。(c)AFP