【4月22日 AFP】スーダン当局は21日、オマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領の邸宅から3種類の通貨で総額約126億円に相当する現金を押収したと発表した。クーデター後に発足した暫定軍事評議会のアブデル・ファタハ・ブルハン・アブドルラフマン(Abdel Fattah al-Burhan Abdulrahman)議長が明らかにした。

 ブルハン氏は、警察、軍、治安当局の要員らで構成するチームがバシル前大統領の自宅の家宅捜索を行い、700万ユーロ(約8億8000万円)、35万ドル(約3900万円)、50億スーダン・ポンド(約117億円)の現金を発見したと述べた。

 一方、国営スーダン通信(SUNA)は、アルワリード・サイード・アハメド(Al-Waleed Sayyed Ahmed)検事総長代理が当局に対し、前政権の公職者が保有していたすべての私有財産の登記と、前政権の公職者およびその親族が所有する財産の所有権移転手続きの停止を命じたという。(c)AFP