【4月21日 AFP】スリランカで21日、3つの教会とホテル3か所で爆弾が爆発し、外国人9人を含む137人が死亡した。警察当局者がAFPに明らかにした。

 警察によると、爆発があったのは、コロンボ(Colombo)にある高級ホテル3か所と教会1か所。さらにコロンボ近郊のネゴンボ(Negombo)にある教会と同国東部バッティカロア(Batticoloa)の教会でも爆発が起きた。

 これまでに確認された死者の内訳はコロンボで45人、ネゴンボで67人、バッティカロアで25人となっている。

 ホテル関係者がAFPに語ったところによると、犠牲者のうち、少なくとも1人はシナモン・グランドホテル(Cinnamon Grand Hotel)で死亡した。爆発でホテルのレストランが破壊されたという。同ホテルの近くには首相公邸がある。

 映像前半は、爆発があったコロンボ市内の聖アンソニー教会(St. Anthony's Shrine)。後半は、シャングリラホテル(Shangri-La Hotel)。(c) AFP