スーダンのデモ指導者ら、暫定軍事評議会に代わる文民組織の発足を予告
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【4月20日 AFP】スーダンの首都ハルツームの軍本部前で暫定軍事評議会による統治への大規模な抗議デモが続く中、デモ指導者らは19日、同評議会に代わる文民の評議会を発足させる計画を発表した。
デモを主導するスーダン専門職組合(Sudanese Professionals Association)は、文民による評議会の陣容を発表するため、グリニッジ標準時(GMT)21日午後5時(日本時間22日午前2時)に軍本部前で記者会見を行うと表明。記者会見には諸外国の外交官も招待した。
デモ隊はオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領が11日に失脚して以降、新たな文民政府への速やかな権力移行を求めているが、暫定軍事評議会は要求に応じていない。(c)AFP/Abdelmoneim Abu Idris Ali and Menna Zaki