【4月20日 AFP】南アフリカ東部クワズールー・ナタール(KwaZulu-Natal)州ダーバン(Durban)近くで18日夜、激しい暴風雨により教会の一部が崩壊し、13人が死亡、16人が負傷した。当局が19日、明らかにした。

 事故が起きたのは、ダーバンの北方の町、ドゥラングボ(Ndlangubo)にあるキリスト教ペンテコステ派の教会。建物は格納庫を改装したもので、18日夜の礼拝中に仮屋根の下に建てられたれんが壁が崩壊した。

 当局によると、教会にはイースター(Easter、復活祭)の週末の礼拝をするために数百人が集まっていたという。

 州警察の報道官は、「集まった人々は午後10時すぎに礼拝が終わった後、教会内で寝ていた」「暴風雨に見舞われ、壁が崩壊した。13人の死亡が確認されており、うち12人が女性、1人が少年だ」と説明した。(c)AFP