【4月17日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は16日、準々決勝第2戦が各地で行われ、アヤックス(Ajax)は敵地でユベントス(Juventus)を2-1で破り、2戦合計3-2で1997年以来となる準決勝進出を決めた。

 第1戦を1-1で終えていたアヤックスは28分、自身6度目の優勝を狙うクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)にヘディングを決められユベントスに先制を許すも、ドニー・ファン・デ・ビーク(Donny van de Beek)の得点で前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 そして後半に10代のDFマティス・デ・リト(Matthijs De Ligt)が勝ち越しゴールをマークしたアヤックスは、合計スコアでユベントスを上回り、マンチェスター・シティ(Manchester City)対トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦の勝者と対戦する準決勝に駒を進めた。

 若手主体のアヤックスは、決勝トーナメント1回戦で3連覇中のレアル・マドリード(Real Madrid)を撃破。ホームでの第1戦は1-2で敗れたが、サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)での第2戦で4-1という記憶に残る勝利を収め、逆転で王者を下していた。

 エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督は「アヤックスと選手たち、そしてオランダサッカー界にとって信じられないような夜になった」「われわれは再び優勝候補を破った」「以前、われわれは優勝候補ではないと言ったが、自分たちの哲学があればもっと先へ進める。チームはまたしても限界を超えた」とコメントした。

 一方のユベントスは、過去5シーズンで3度目の準決勝進出を目指していたが、見事なプレーを見せるアヤックスを脅かす存在は、敵地で行われた第1戦でもゴールを奪ったロナウドだけだった。

 ユベントスは昨夏、1996年以来となるチャンピオンズリーグ制覇を目指し、レアルから現在34歳のロナウドを1億ユーロ(当時約132億円)で補強した。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「アヤックスは勝ち上がりにふさわしかった」「われわれはもっとうまくプレーできたが、アヤックスは突然今回のような結果を収めたわけじゃない。2年前のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)で決勝に進んでおり、今季もレアルから5ゴールを奪っている」と語った。

「最悪の敗退ではない。期待は大きかったが、チャンピオンズリーグは普通の大会ではない。最高のコンディションで臨まなければならない」「ここ1か月は何人か負傷者が出て厳しかったし、きょうも重要な選手を何人か欠いた」 (c)AFP/Emmeline MOORE