【4月16日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)は15日、FBダミアン・マッケンジー(Damian McKenzie)が負傷により今年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)を欠場することになったと明かした。

 マッケンジーの離脱はオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)にとって打撃となり、ハンセンHCはこれから数か月間のうちにけがでW杯に出場できなくなる選手が他にも出てくるかもしれないと警戒している。

 スーパーラグビー(Super Rugby)のワイカト・チーフス(Waikato Chiefs、ニュージーランド)に所属するマッケンジーは、13日に行われたオークランド・ブルーズ(Auckland Blues、ニュージーランド)戦で相手SOのオテレ・ブラック(Otere Black)と衝突して負傷。脚を引きずりながら退場し、その後に右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂していることが分かった。

 ハンセンHCは、FBかFHとしてテストマッチ計23試合に出場し、W杯前の最初のキャンプに臨む41人のメンバーに入っていたマッケンジーについて「8か月から9か月は離脱するかもしれない」と語った。

「彼のことを考えると本当に残念だ。W杯出場の望みは消えた」「彼はまだ若いから、あと2回はW杯に出場できるかもしれない。彼は欠場するが、他の選手にとっては新たなチャンスになる」「けが人が出ることは覚悟していないといけない。W杯の出場メンバーを発表するまでに、彼以外にもまだ故障者が出ると思う」

 オールブラックスは現在少なくとも9人が負傷中であり、ハンセンHCによれば、ソニー・ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)とサム・ケイン(Sam Cane)の見通しは明るいという。

 オールブラックスでは他にオーウェン・フランクス(Owen Franks)やアーロン・スミス(Aaron Smith)、リアム・スクワイア(Liam Squire)、ルーク・ホワイトロック(Luke Whitelock)、コディー・テイラー(Codie Taylor)、ワイサケ・ナホロ(Waisake Naholo)、ジョージ・ブリッジ(George Bridge)が負傷離脱している。(c)AFP