【4月16日 AFP】男子テニス、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は15日、男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)を制し、腰の手術から完全復活を果たしたことを受け、「感動」したと明かした。

 ウッズは前日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で行われたマスターズを制し、2008年以来となるメジャー通算15勝目を飾った。熱心なゴルファーとしても知られるナダルは、自身と同じように度重なる故障を乗り越えてきたウッズを称賛し、「素晴らしかった」「彼の大ファンなんだ。これまで何度も言ってきたように、ずっと前から、おそらく彼は僕の憧れのスポーツマンだ」と語った。

 ナダルは、ゴルフ選手としてのキャリアが終わりに近づいていると思われていた時に腰に複数回の手術を受けたり、他にもさまざまな困難に直面したりしてきたウッズを自身と比較せずにはいられなかった。

 四大大会(グランドスラム)で17度の優勝経験を持つナダルは、「彼にとっては難しい年月だった」「きのうの勝利についてはこの上なくうれしく思う」と語った。

「ゴルフ選手として復帰するために彼が強いられたプロセスや努力を想像してみてほしい。彼がやってきたあらゆることを」「そして、ついにメジャーで勝ったんだ。それも彼が大好きなオーガスタでというのは、非常に大きな意味があるんだと思う」

「彼が復帰までにどれほど必死に努力していたのか、僕には何となく分かる。きのうはとても感動した」

 ナダルは2017年、バハマで行われたウッズのホスト大会ヒーロー・ワールドチャレンジ(2017 Hero World Challenge)を観戦しており、ウッズもナダルのプレーを見るために何度か全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships)に足を運んでいる。(c)AFP/Bill SCOTT