【4月14日 時事通信社】14日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)などによると、最高人民会議での金正恩朝鮮労働党委員長の国務委員長再任を祝う市民大会が13日、平壌で開かれた。ナンバー2の崔竜海・最高人民会議常任委員長(国務委員会第1副委員長)は報告で、「党の自衛的軍事路線を貫徹し、国の防衛力を世界先進水準に向上させなければならない」と訴えた。

 同紙掲載の報告全文によれば、核・ミサイルには具体的に言及しなかったが、引き続き国防力向上を図る方針を強調した形だ。

 正恩氏は最高人民会議での施政演説で、「一方的に要求を押し付けようとする」と米国を批判しながらも、トランプ大統領との3回目の首脳会談に臨む用意を表明。年末までは米側の態度の変化を待つ姿勢を示している。(c)時事通信社